日本ボーイスカウト釣り章考査会 座学の巻

JOFI大阪では20年以上前から、日本ボーイスカウト大阪連盟の釣り章考査会に釣りの講師として協力しています。

今年の釣り章考査会も例年どおり「座学」と「実釣」、計2回のカリキュラムが設定され、座学では講義内容のレポート提出、実釣では2種類の魚を釣り上げるという課題をクリアしたスカウトに釣り章が授与されるそうです。

で、8月23日(日)が座学実施日。会場は寺田町の大阪スカウト会館。スカウトの参加者は23名でした。JOFI大阪からは7名のメンバーが参加。内容は午前中に「釣りの総論」に加え、「安全やルールとマナー」を伝える講座が2コマ。昼食を挟み、午後から「ルアー・フライフィッシング」と「釣り以外の魚を採る方法や調理」の講座2コマに加え、糸と糸、鉤と糸などの結び方の実技&胴付仕掛けの作成。結構盛りだくさんな内容で、10:00〜16:00過ぎまでの長丁場です。

私自身は、ルアー・フライフィッシングの講座の講師を務めさせていただきました。

おカタイ内容の講座ばかりの中で半ば息抜きも兼ね、ルアー・フライフィッシング講座ではルアーの実物を持ち込みつつ、興味を持っていただけるようにライトな語り口を心がけましたが、楽しんでもらえたのでしょうか?

なぜか、年々、かしこまったというか、行儀が良いというか、そんな子どもたちが多くなっている感じで、たとえば10年前に比べるととても静かな雰囲気なんですよね。みんなの感覚がいまいち掴めなくて、どんなテンションがウケるのか手探り状態。もちろん昔の子たちが良かったということではありません。いまどきの子たちはいろいろなことをわきまえている、すごくいい子たちなのです。ひと言でいうと、「おとな」なのでしょう。まあ、私のトーク力とか人間的な魅力が足りないがために、子どもたちも乗ってこないというのが一番か? いろいろ勉強になります。

結び方の実技や仕掛け作りでは、これは毎年なのですがやはり、釣り糸(ナイロンライン)というのがピンと張りのある、ある意味特殊なものですから結ぶのに大抵苦労しています。スカウトの定番であるロープワークとは勝手が違う様子。それでも指づかいのコツ(特に中指)などを伝えながら、全員が胴付仕掛けを完成させることができました。この仕掛けは10月に予定されている「実釣」で実際に使ってもらいます。それで魚が釣れたなら、感動もひとしおではないでしょうか。

なにはともあれ、自然環境と触れ合う機会が多く、自然に対する基礎知識や向き合い方も深いスカウトのみなさんが、これを機会に魚釣りを好きになり、趣味として長く親しんでくれればきっと、ほかの釣り人の模範となるような釣り人になってもらえるのではないかと期待するわけです。

今回は、そんなところで。

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