お盆は愛媛の佐田岬半島にある、妻の実家に帰省するのが結婚以来毎年の恒例行事。
佐田岬といえば誰が言い出したのか「アジングの聖地」と紹介されることが多くあり、近隣はもちろん関西圏からも大勢の釣り人が静かな漁港に押しかけ、ひと悶着あった地域です。2020、2021年頃はコロナウィルスの流行もあり、地元民以外を拒絶する姿勢がより鮮明になりました。「釣り禁止」「関係者以外立入禁止」の漁港が一気に増え、特に小規模な漁港ではほとんど釣りができなくなったのでは?と思えるほどです。このあたりの情報は、「佐田岬」「釣り禁止」で検索いただくと地元の方が詳細を綴られているブログ等がヒットします。
私自身も帰省のたびに、主に豊之浦漁港の(漁港内に立ち入る大波止ではなく)小波止で20cmまでの小アジングを夕涼みがてら楽しんでいましたが、ちょっと行きにくくなりました。残念です。
ちなみに書店のアウトドアコーナーで最新の釣り場紹介本をパラパラっとめくりましたが、これまで普通に掲載されていた「豊之浦漁港」はありませんでした。佐田岬全体のポイント紹介も数える程になっており、10年以上前に購入したポイント紹介マップとはもはや別物。しかしながら、インターネット上に個人がアップするブログやSNSの釣果情報(と言う名の釣果自慢)の中には、分別がないのか、知らないのか、関係者以外立入禁止等の場所での釣りを発信してしまっている場合もきっとあるでしょう。それを見てまた誰かが出かけ、駐車、ゴミ、話し声などの騒音で迷惑をかけようものならもうどうしようありません。釣具メーカー(佐田岬に関しては特にアジングを主力にするメーカー)やメディアも本気でマナーのことを考え、プロモーションなどをすべきでは?(もうずっと前からそう言われているか?)プロモーションすればするほど釣り場がなくなり、メーカーやメディアとしての未来がなくなっているのでは?もう手遅れなのかもしれませんが。
自分の釣りが誰かに迷惑をかけているかも、と想像し、注意しながら釣りをしたいし、して欲しいです。

今回の帰省中の釣りはというと、3時間ほど、有名でもなく、探しても情報がまったく出てこない漁港で夜にハタ系が釣れないかと試してみました。漁港内で地元の方らしき人がひとり、のんびり浮き釣りをされていました。小アジ狙いでしょうか? 本当にのんびりされていたので邪魔せぬよう声は掛けずにおきました。結果はキジハタなどのハタ系はアタリなく、20〜25cmのガシラ(愛媛ではホゴ)がポロポロと。大阪の海からすればそこそこ良型のガシラが岸からポツポツ、飽きない程度に釣れるここは、まだまだ海が豊かなのだなぁと思う次第です。



話はまったく変わりますが、アニメーション映画「すずめの戸締り」の舞台のひとつとなり、ファンの方々の聖地として数年前に盛り上がっていた八幡浜。JR「八幡浜駅」にはまだ、「すずめの椅子」がありました。あと、これはレプリカなのかどうか、以前はそこにあることに気づかなかったのでわかりませんが、駅の至近の喫茶店の入口横のベンチの上にも一脚ありました。写真を撮る人も、立ち止まって眺める人も、もうほとんどいないようです。


あとは八幡浜港のでっかい道の駅「八幡浜みなっと」が大盛況。8月12日の昼過ぎにちょっと寄ってみようと思いましたが駐車場が満車でした。ここも以前はそこまで混んでいなかったのですが、全国放送のTVでたま〜に紹介されることもあり、認知度がかなり高まった様子。普段の休日も盛況らしく、なんだかんだ言ってもマスメディアの影響力はまだまだ健在なようです。漁港などとは正反対で、商業施設に人が大挙して訪れるのは、地元にとっていいことですね。
今回は、そんなところで。


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